奈良でアライメント測定・調整をご希望の方はトータルカーサービスNARAへ！必要時期や相場を解説！

四輪アライメントとは？

四輪アライメントとは、車の本体に対してのタイヤの向きのことです。4つのタイヤが正しい位置につけられていないと、車は真っすぐ進みません。縁石などの段差に強く乗り上げたり、パンクしたりすることで四輪アライメントは狂ってしまいます。また、年数を重ねるごとに車体の重さなどでも徐々にずれてくるので、3～5年に一度はアライメント調整を行いましょう。

四輪アライメント調整のメリット

四輪アライメント調整のメリットは、「真っすぐ走る」「ハンドルの切れがよくなる」「ハンドルがぶれない」など車本来の走行性を発揮することができるようになることです。さらに、燃費がよくなったりタイヤの寿命が長くなったりと、車にかかる費用の削減につながります。それでは、四輪アライメントの測定・調整をするにはどうしたらよいのでしょうか？

四輪アライメントの測定・調整方法

四輪アライメントの測定・調整は、専用の機械を使わずに自分で行うこともできます。しかし、ミリ単位の調整が必要なため、専門業者に依頼する方がよいでしょう。業者は、アライメントテスターという専用の機械を使って作業します。通常、アライメント調整を行う場合、トー角、キャンバー角、キャスター角の3つの角度を調整します。車種や車の大きさによって、それぞれ角度の規定値が異なり、規定値内に収めることで違和感なく車本来の走行性能を引き出すことができます。

アライメント調整のことなら、奈良にあるトータルカーサービスNARAにお任せください。トータルカーサービスNARAでは、インテリジェントアライメントテスターV3D2 Ultraを導入し、測定を行っています。3次元測定を行うことで、車両寸法やタイヤ外形などの車両コンディションを測定することが可能です。また、測定データからサスペンションユニットやサスアームの不具合まで診断することが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

四輪アライメントのタイミング

四輪アライメントが狂っている場合、以下のような症状が現れます。

以上のような症状が出たら、すぐに四輪アライメントの調整が必要です。もし、運転をしていて少しでも違和感がある時は、専門業者に相談しましょう。

ご紹介した症状以外にも、四輪アライメントの調整が必要なタイミングがあるので見ていきましょう。

足まわりを変えた時

車高を変えたり、アルミホイールを太いものに変えたりするなど、足まわりの部品を交換した場合、アライメントの調整が必要です。その理由は、トー、キャンパー、キャスターの角度が変わり正しくタイヤが地面に接することができなくなるからです。費用がかかるものの、足回りを変える時は一緒にアライメントの調整もお願いするようにしましょう。

事故に遭ったりぶつけたりした時

事故などで車を少しぶつけただけでも、車両の内部にダメージを負っていることがあります。とくに、縁石にぶつけた場合は、タイヤまわりのダメージが大きいこともあるので、注意が必要です。また、事故などで車を修理に出す場合、アライメントの調整までしてくれないこともあります。事前に確認するか、修理後、少しでも運転に違和感があったら、修理会社に相談しましょう。

奈良県で四輪アライメントの測定・調整をご希望の方は、実績・信頼のあるトータルカーサービスNARAへご相談ください。お客様の愛車の足元を正確に測定・調整をさせていただきます。まずは、お気軽にご相談ください。

アライメントの構成ポイント

アライメントの構成要素には、「トー角」「キャンバー角」「キャスター角」の3つがあり、車種などによって規定値が決まっています。

トー角

トー角とは、自動車を真上から見た時のタイヤの角度のことです。直進性とコーナーリング性能に大きな影響を与え、一般的に「トーイン」と「トーアウト」に分けられます。トーインは、進行方向に対して内側に傾いている状態、トーアウトは、進行方向に対して外側に傾いている状態のことで、トーゼロ（0度）からややトーインになっているのが一般的です。

キャンバー角

キャンバー角とは、車を正面から見た時の地面に対するタイヤの傾き角度のことです。トー角同様、直進性とコーナーリング性能に影響します。タイヤ上部が外側に傾いている場合を「ポジティブキャンバー」、タイヤ上部が内側に傾いている場合を「ネガティブキャンバー」と呼び、ややネガティブキャンバーになっているのが一般的です。ネガティブキャンバーにすると、コーナーリング時のグリップ力が向上するというメリットがある一方で、タイヤが部分的にすり減ったり、直進安定性が低下したりすることがあるので注意しましょう。

キャスター角

キャスター角とは、キングピン軸（タイヤを左右に動かす際の軸にあたるもの）を真横から見た時の傾き具合のことです。走行時の直進安定性に大きな影響を与えたり、車の発進がスムーズになったりします。また、カーブでハンドルを切った後、手を緩めると自然にハンドルが戻るのもキャスター角がついているためです。タイヤが前方から強い衝撃を受けるとキャスター角がずれ、直進安定性が悪くなることもあります。その場合、トー角とキャンバー角のアライメント調整を行うことで補うことが可能です。

奈良にあるトータルカーサービスNARAでは、0.1mm単位のずれも見逃さない最新式のコンピューターアライメント測定器を導入しています。奈良県内でアライメント調整をお考えの方は、ぜひ一度ホームページをご覧ください。

アライメント調整の料金相場と注意点

アライメント調整にかかる費用

アライメント調整にかかる費用は、車体の大きさや車種で違います。たとえば、軽自動車の場合2万円前後、軽自動車以外の国産車の場合2万～2万5千円程、外車や4WD車の場合3万～4万円程です。また、アライメント測定料金に調整1箇所につき料金が加算される場合と、アライメント測定・調整の料金が含まれている場合があるので、事前に確認しましょう。

アライメント測定・調整にかかる時間

アライメント測定にかかる時間は30分程です。しかしその後、アライメント調整が必要な場合は別途2時間程かかると思っておきましょう。また、車種や作業の難易度などによってはさらに長くかかることもあります。時間に余裕を持って業者にお願いすることや、車が必要な場合は代車を借りることが可能かなど事前に確認しておくことが大事です。

最後に、アライメント調整をする際の注意点をご紹介いたします。

予約が必要

アライメント調整は、細かく難しい作業を行うため時間がかかります。そのため、基本的に予約が必要です。

車検に通らない車はアライメント調整ができない

車には保安基準があり、車検はこの基準に沿っているかを検査するものです。車検に通らないということは、保安基準に沿っていないことになるので、どこのカーショップやディーラーに持って行ってもアライメント調整などの作業を断られます。

純正品以外の部品（ホイールやネジなど）を取りつけている

純正品以外の部品を取りつけている場合、アライメント調整がうまくできず作業を断られることもありえます。事前にしっかり確認しておきましょう。

事故車の場合、直らないこともある

車が事故などで大きく歪んでしまった場合、アライメント調整しても直らない場合があります。自己判断が難しい場合は、専門業者などに相談してみましょう。